睡眠について考える
今回はっきり問題である事が分かった睡眠の質について考えてみました。
日本人は眠りが短い?!
もともと日本人の睡眠時間は欧米諸国に比べて短く、その中でも女性が特に短い傾向にあるのだそうです。やっぱり家事や育児に追われがちと言う事でしょうか?
睡眠不足の及ぼす影響
想像出来ると思いますが、生活習慣病の原因に繋がります。漠然と生活習慣病が何か知っている気になっていますが、改めて生活習慣病は何があるのか?を調べてみると…
と、こんな感じです。怖い病気や一見怖くはなくても実は危険な病気がしっかり入っていますよね。
日本人の平均睡眠時間
女性が7時間36分、男性で7時間49分だそうです(全年齢平均)。
これが私の属する年齢層の45-49歳だと、全ての年齢層で最も短く女性 : 6時間48分・男性 : 7時間18分だそうです。男性も全ての年齢層の中で最も短いそうです。やっぱり仕事や子育て等で1番忙しいと言う事でしょうか。
でも何が1番ビックリするかと言うと、女性の睡眠時間が男性より短い国は日本と韓国とメキシコくらいしかないと言う事。他の国の女性達は男性よりしっかり寝ているそうです。何なのでしょうね、この違い…
若返りホルモン?!
良く聞く〔成長ホルモン〕、細胞の修復や疲労回復に必要なこのホルモンは別名〔若返りホルモン〕。このホルモンのおかげでいわゆるお肌(皮膚)のターンオーバーが促されます。内臓の細胞も新しい物に入れ替わります。
この成長ホルモンが分泌されるには条件があって、深く眠れている事(ノンレム睡眠)が必要です。眠りが浅いとそんなに出ないんですね。
お肌のゴールデンタイムの嘘
このホルホンが出るのは、就寝後2-3時間たってから。なので良く女性誌等で言われるお肌のゴールデンタイムは22時~2時と言うのは嘘。
その時間に眠っていても、浅い眠りのレム睡眠では意味がないんです。逆に言えば、何時に寝てもしっかり深く眠れてさえいれば、成長ホルモンはバンバン出る訳です。夜勤のお仕事だから…と諦めなくても大丈夫なんですね。
睡眠の質が悪い私は…
この若返りホルモン(成長ホルモン)の分泌が悪い訳です。と言う事は細胞は古いまま・肌の生まれ代わりも超スロー・疲労は蓄積する一方…な訳です。OMG!(オーマイガーの略)。
朝に分泌が高まるホルモン
コルチゾール。副腎皮質ホルモンの一種で、抗炎症・免疫抑制効果があるのでステロイド系の抗炎症薬としても利用されています。
これはこれば必要なホルモンなのですが、これの分泌が過剰になるとうつ病・不眠症等の精神的な疾患、ストレス関連疾患に繋がってしまいます。
眠りが浅いと、若返りホルモンが十分に出ない上にコルチゾールが過剰となって体調不良やお肌の荒れ等に繋がってしまうんですね。
これは何とかせねば。そう言えば、睡眠不足であれこれサプリメント等を試している人達と話すと「なんでこんな事でピリピリするんだろう?」と思っていましたが、こう言う事だったんですね。辛かったんだろうな…と今ごろ分かりました。
じゃあ、どうしたら良いんだろう?と言う事で、今色々と調べています。
良く聞くのはアロマ(メジャーなところでラベンダーとかですね)やリラックスできる音楽等ですね。ぬるめのお湯で入浴と言うのも良く聞きますが、今からの季節は追い焚き出来ないお風呂の我が家では厳しいです。なので何か他にも良い方法がないか調べています。
とりあえず分かっている事は寝る前にアルコールは厳禁と言う事。
確かに鎮静効果も睡眠促進効果はありますが、体がアルコール分解する為に活動を始めます。と言う事は、深く眠れない訳です。
更にトイレが近くなるため、トイレに起きたり喉の渇きで起きてしまいます。
アルコールの量も徐々に増えてしまい、怖い事に最終的にアルコール依存症になる可能性もなきにしもあらずですよね。
寝る前のいわゆるナイトキャップは習慣付けしない事をお勧めします。
昨夜は…
可愛い写真を並べておいて、最後がこれ…
子供達のハロウィンパーティーに付き合って仮装と言うか、ゾンビメイクをしていたら、まんまと怖がってもらえて急遽そのまま各家庭をそのままの顔で回る事になりました。
小一時間ほど歩き回ったので、久しぶりに夜中に目を覚ます事なくグッスリ寝た…と思うのですが、どうでしょうか?
やっぱり私は運動が足りないのかな?と、思うようになりました。いや、でも毎日約2時間は自転車に乗ってるから違う? 何が睡眠の質が低下する原因かきちんと知りたいところです。