ゆるっと生きるシンママのつぶやき

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PCR検査を受ける

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PCR検査デビュー

とうとうPCR検査を受けました。

1月11日の19時過ぎの事でした。「あれ?なんか暑い…」と熱を測ると37.8℃。 へ?発熱?!と、びっくり仰天です。

今の職場は〔感冒症状が出たら10日間自宅待機〕と言うルールがあります。病院の診察の有無に関係なく、問答無用で自宅待機です。私は12月に鼻水が5分程度出ていたせいで、自宅待機となった事がありました…

1時間後に再度熱を測ると37.0℃。んー、どうしようか?熱が下がるなら、しれっと出社しちゃうかな? なーんて考えながら早めに寝る事にしました。

次の日の朝は普通に平熱。ところがどっこい、頭痛が酷い。市販の鎮痛剤を飲んでも痛みがひかないので昔あった偏頭痛が久々に出たのかもしれない。分からないけど、何にしても出勤が厳しい状況と言う事で会社に連絡をしました。「とりあえず今日はお休みして、病院に行って結果を報告して下さい」と言う指示を受け、軽い気持ちでかかりつけの病院に行く事にしました。

 

かかりつけの病院にて

何も考えずに普通に病院に行きました。

受付の方が玄関口まで来て症状を聞かれた為、昨夜の発熱と当日午前中の頭痛・来院時点で何も症状は無い事を伝えました。すると「ここでお待ち下さい」と言われ、防護衣(医療用ガウン?)を着た看護師さんが出て来ました。

「発熱があった方はお車で来院ならお車、徒歩等で来院なら別室で待機・診察になります」との事。自転車で来た事を告げると「別室のご案内ですが、寒いので暖めるのに時間がかかります。遠方でなければ1度帰宅されて、また来て頂きたいんですけど」と言われたので、直接の来院をお詫びして出直す事にしました。

「今は熱が無いとの事ですけど、院長の判断でPCR検査を受けてもらうかもしれません」。突然PCR検査の話が出てびっくり。まだ診察も受けていないのに…

とりあえずPCR検査の話が出たので、慌ててそのままスーパーに買い出しに行きました。昨年の台風の為に保存食となる物を買っていますが、賞味期限の関係で食べた物も多いので、万一PCR陽性で自宅待機となったら足りないので急遽買い出しに走りました。

 

買い物のマイルール

その時から〔買い物マイルール〕を作って今に至ります。そのルールと言うのは…

  • 人の少ない時間帯を狙う
  • 1店舗MAX15分の滞在
  • マスクを着用しても、レジ以外では人と距離を取る
  • 何を買うのか予め考えて、最小時間で済ませる

偉そうに書いても、たったこれだけなんですけど😅

たったこれだけでも、普段から売り場を把握しているスーパーでも案外大変な事に気付きました。人を避けると効率が悪くなるんですね。病院からの連絡がいつ来るか分からない中、あたふたと買い物を済ませました。 

ちなみに購入した商品は、レトルト食品がメイン。体調不良での自宅待機なので、インスタントは極力避けたいと判断しました。加えて冷凍可能な生鮮食品と野菜ジュースにお酢の飲み物。濃厚接触者となるかもしれないベビチーノの為にオヤツも少々。

病院行きを昼休み明け直後に狙いを定めておいて良かった…と思いました。14-16時がスーパーに人が少ない時間帯なので、ちょうど良い時間帯に買い出しに行けました。

 

PCR検査実施!

病院から準備が出来たと連絡があったので出かけると、同じビルでテナント募集の看板が出ていた場所に誘導されました。

ガラガラの場所に電気ストーブ2個と椅子、ほんの少しの器具が置いてあるある場所で待っていると、突然プラスチックの容器を渡され「PCR検査を先にお願いします」 え?喉を診るとか、先生の診察も無しでいきなりですかい?!と動揺してしまいました。

実際の検査の様子?が冒頭の写真です(うっかり唾を入れてしまった後に写真を撮ったので、モザイクをかけてみました)。

プラスチック容器に唾を貯めるだけ。長~い綿棒を鼻に突っ込んでアダダダダ!となる方式で無くて良かった…と、ちょっとだけ安心です。気さくな看護師さんに「酸っぱい物を想像するのがお勧めです♪ 後は喉のこの辺(喉の横辺り)を軽くマッサージすると唾液が出やすくなりますよ」と教えてもらいました。〔酸っぱい物を想像する〕アドバイス、好き❤️ と、少しホワホワしました。

写真の容器のメモリの下から2つ目まで唾を入れるのですが「どうしても厳しいなら、1つ目と2つ目の間でも良いですよ~」との事でした。私は更年期に唾が減る事が多いと聞いて、唾が良く出るように普段ガムを良く噛むようにしていたのが良かったのか、すぐに貯める事が出来ました。一見下らない事でも、いつか役に立つかもしれない って事ですね(?)。

でも少し足りない?と思い喉をマッサージしてみたら、力が強すぎたのか咳き込んでしまいました。ちょうどそのタイミングで看護師さんが回収に来てくれたので、慌てて「すみません、喉のマッサージで咳が出てるだけです」と言い訳しました。コロナや風邪での咳ではないと、きちんと説明しておかねば!と怖くなって来ていたので。

 

PCRから始まった恐怖

大げさかもしれませんが、この時から〔陽性だったらどうしよう〕と言う恐怖が襲って来ました。急にニュースで見たアレコレが現実として我が身に降りかかって来た感が凄かったです。

母親や姉、会社にPCR検査を受けた事を報告すると、想像もしていなかったリアクションが返ってきて〔とんでもない状況に自分がいる〕現実を突き付けられました。

数日後にYahoo!ニュースでコロナその物より周囲の反応が怖くて、風邪症状があっても病院に行かない・PCR検査を拒否する人が増えていると言うニュースを見つけました。思わず「分かるよ」と鬼滅の刃のキャラクター、冨岡義勇の声で呟きたくなりました(マニアネタですみません。気になる方はアニメ第一話をご覧下さい)。

実際にどうして陰性だったのに追い詰められた感で鬱になる人が多いのも分かる…と実感したのか、その辺は次回でつらつらと愚痴ろう…じゃなかった、詳細を書こうと思います。