人生100年?教授の言葉で思う事
ちょっと前の話ですけど、今年のノーベル賞が発表されましたね。
さすがだと思ったコメント
日本の吉野彰名誉フェローと共にノーベル化学賞を最高齢で受賞した、アメリカのジョン・グッドイナフ教授が「97歳まで生きれば何でも出来る」とコメントしたニュースを読みました。
なんだか説得力のある言葉だな~と思います。未だにノーベル賞を受賞出来る程に研究等に打ち込める情熱のある方ならではのコメントですよね。きっと高齢になった今でもユーモアのある方なんだろうと思います。
お名前まで感慨深いと言うか
なんと言うか。なんと言ってもご名字がGoodenough(グッドイナフ) =まあ十分と言う意味でいらっしゃる
good enoughは100点満点で言うなら60点くらいの時に使う言葉です。「まあ、十分かな?」みたいなニュアンスですね。
そう言うご名字を持つ方が最高齢で世界のトップに立たれたと言うのが面白いと思えます。
高齢社会の良いお手本
何歳になっても好きな事、興味のある事に打ち込む事が出来る!と示して下さっています。
年齢が上がると感動や感心が薄れ、老人性うつになる話も多いです。そうした症状が出る事を責める事は出来ないですが、逆にこうした実績を上げる事も出来ると知る事で「じゃあ自分も!」と元気になる方も出て来るかもしれませんね。
元気なお年寄りが増える事は
良い事だと思います。いわゆるPPK(ピンピンコロリ)を目指したいですよね。
日本は長寿の国ですけど、寝たきり率も高い不健康長寿国だとか。寝たきりにならなくても、整形外科に通うお年寄りも多いですよね… 血圧の薬だなんだと薬漬けの方も多いと思います。
ピンピンコロリの条件
下記のような感じらしいです。他にも色々あったりしますけど、現実的かつ全ての意見に共通するのは↓のような内容でした。
- 歯の健康(口腔ケア)を大切にする
- ややポッチャリな体型を維持する
- 総コレステロール値を高く維持する
- 好奇心を忘れない
- 外出を好む
歯の健康、口腔ケアの大切さは色んな所で唱っていると思います。やっぱり"食べる事"は大事ですよね。美味しく食べる事が出来るか否かで心の健康も違って来ますから。
ご長寿の方々は、大抵かかりつけの歯科医を持っているそうです。私はこの点だけはクリア出来ています。医師不信の私でも、歯科医だけは信頼している女医さんがいます。他の歯科医と違って、様々な事を教えて下さるので。治療方針をしっかり説明して下さるので、安心してお願い出来ます。
コレステロール値は意外でした
コレステロールって、ビタミンD・細胞膜・がんの免疫細胞の材料になるそうです。
驚いた事に、コレステロールを下げる薬で死亡率が上がる事が証明されているんだそうです。
ピンピンコロリの為の生活習慣
生活習慣をどうするか?と、なると↓のような事らしいです。
- 運動
- 質の良い睡眠
- 朝食を取る
- 禁煙
- 適度な飲酒
これは良く聞く事ばかりですね。
でも運動は毎日じゃなくても良いらしいです。週に1度程度でも運動していれば、生存率はかなり高くなるそうです。
朝食については諸説色々ありますけど、PPKの面で言えば取るべし!だそうです。もちろん食べる物も大切で、発酵食品を多く取るのはお約束ですね。
飲酒については、ほとんど飲まない人達ほど死亡率が高いのだとか…飲めない人はどーしたら良いの?って感じですよね。酒粕を活用する事で代用出来るのでしょうか?酒粕で甘酒を作って飲むとかでも良いんでしょうか?
まあ、こうした生活習慣が絶対って訳ではないので、出来るだけ頑張ってみるくらいの緩さで取り組むと良いのかもしれませんね。