ゆるっと生きるシンママのつぶやき

40代で人工股関節になったシンママのつぶやきブログ

鎮痛剤の話

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今回の変形性股関節症での通院~人工股関節置換術の術後まで服用している(いた?)鎮痛剤の話です。

最初に飲んだ薬

最初に受診したU整形外科では二種類の飲み薬と一種類のローションをもらいました。

この3つです。

ノイロトロピン

痛みを感じる神経の感受性を低下させて鎮痛効果を発揮する薬

カロナール

お子さんのいる方ならすぐピンと来る、妊婦さんでも飲める作用の穏やかな鎮痛解熱剤です。安全性が高く効果も緩やかな分、副作用が少なくて長期間の服用も比較的安全と言われています。長期間服用する事になりがちな関節症で処方される事も多い薬です。私は生理痛等で飲んだ時はほとんど効果を感じた事が無い薬でした。今でも服用時に生理痛があると、生理痛には効きません…

ボルタレンローション】

炎症を引き起こすプロスタグランジンの生成を抑えて関節炎や筋肉痛等を和らげます。肩こりや腰痛で使用する方も多いのではないでしょうか?

私は去年の夏に有名な湿布薬のモーラスによる光過敏症で散々な目にあったので、湿布薬ではなくローションタイプの物を出してもらいました。

2番目の病院でもらった薬

こちらでは最初の病院でもらったノイロトロピンがあまり効果が感じられないと話しをして、カロナールの容量を増やしてもらい、ノイロトロピンの替わりになる薬を出してもらいました。

【トラムセット】

脳の体温調整中枢や中枢神経などに作用して、熱を下げたり痛みを抑える薬です。

来ました!脳に作用する薬です。

オピオイド鎮痛剤であるカロナールと医療用麻薬の中間に位置する薬です。

カロナールのような鎮痛剤で間に合わなくなる場合に、第2段階で処方されます。

2番目の病院のJ先生からは「軽い麻薬の成分が入った薬だから、まずは夜だけ飲んで。それでもダメな時は朝に1錠だけ追加しても良いよ」と説明を受けました。

人工股関節置換術を受けた事で服用中止となりましたけど、退院時に返却されて自分で破棄するように言われました。

捨てわすれていた事と、カロナールで追い付けない激痛で苦しむ事があったので、退院後も時々服用していました(病院に電話して、入院中の担当薬剤師さんに相談した上で服用しました)。

これの服用で、後に会社でパニックになる出来事がありました…かなり強烈な体験で、未だに思い出すと動揺してしまいます。

そして現在

【ロキソプロフェンNaゲル】

カロナールとこれを併用しています。

九州中央病院ではボルタレンローションの取り扱いをしていないと言う事で変更になっただけで、特別何かの症状の違いで変わった訳ではありません。

ボルタレンのように塗った後に患部が温かく感じる事はありませんけど、効果は同じくらいかな?と感じます。

ただローションタイプと違って、手に取って塗るので手が汚れるのが残念です。「ボルタレンローションの方が良いなら、以前の病院でもらってね」と言われたのですけど、それだけの為に他の病院に行くのもねぇ…と思うので、ずっとこのゲルを使っています。

今回の診察で

カロナールの服用が減っているので、シンガポール旅行の分(5日分)のみカロナールを追加してもらいました。手元に残っている分で次の診察まで持つと思います~って言う事で。ロキソプロフェンゲルは2本追加してもらいました。こちらは飲み薬より使用する頻度が高いので。

でも今週はカロナールの服用もロキソプロフェンゲルの使用もしていません。全く薬を使わずに過ごしています。いやーん、嬉しい♪痛みはある事はありますけど、我慢出来る程度です。この薬不要な期間がどれだけ続くか分かりませんけど、濱田先生の言う通り、痛みは軽減していくと期待しています。

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