人工関節と水虫
実は最近こっそり悩んでいた事があります。
もしかして水虫？！
これです。
左足の薬指と小指の間が時々猛烈に痒い…まさか、これって…と悩んでいました。
人工股関節(人工膝関節)にとって感染症は要注意。特に水虫は患部に近い事もあって、ほぼ全ての人工股関節(人工膝関節)に関するサイト等に早急に治療するよう書かれています。
自己判断は厳禁
実は私、去年の春先から今頃の時期まで汗疱(かんぽう)と言う水虫と似て異なる疾患の痒みと肌荒れで苦しみました。昨年は足よりも手の症状が酷かったのに、今年は手の症状はほとんどなし。足は土踏まずに春先の短期間だけ症状が軽く出た程度。その後は何もなかったので、今回は水虫なんじゃないか…と悩んでいました。
水虫になりやすい生活
今年は退院した4月からほぼ毎日市民プールで水中ウォーキングでリハビリを続けています。もろに水虫をもらって来やすい生活を送っている訳なので、身に覚えありまくりです…帰宅したら足を洗っていたし、途中から靴を入れるビニール袋をプール備え付けの物から持参に切り替えてはいたし…と自分に言い聞かせても"汗疱にしてはブツブツ無くね？"と、焦っていました。
結局は汗疱でした。
心臓バクバク…とまでは行きませんけど、水虫だったらどーしましょ？！と思いつつ皮膚科を受診して来ました。
結局は今回も水虫ではなく汗疱でした。症状がほぼ落ち着いて来ているらしく、痒い時だけ使用する塗り薬(軽いステロイド)をもらって来ました。
薬や塗り方を間違えると
悪化する恐れ等があるので、1度皮膚科を受診する事をお勧めします。
私が今日もらった薬は「沢山塗り過ぎた状態で水虫菌がいるプールなんかに行くと、何もしていない時より菌が繁殖しやすくなって水虫になるけんね。塗るのは少量を薄ーく伸ばして。1日1回で十分やけん」と言われました。
「水虫じゃないのにステロイド塗ったら酷くなるし、汗疱なのに水虫の薬を塗ったら症状が重くなるけんね。使う薬が全く違うけん」との事です。
人工関節で感染症に注意する必要がある状態
ちなみに私は退院後に"もしや感染症？！"と、少し慌てた事があります。詳細は文字にすると恐ろしいほどの長文になるので省略すると"いつも塗っていたボルタレンがいつもより熱を感じる状態"でした。
その時に病院に電話をして確認したのですけど、人工股関節(人工膝関節)部分に熱を感じる状態で発熱もしている場合は、迷わず病院に来て欲しいとの事でした。「結果的に問題無ければ、それはそれで良い訳だから」との事です。
ちなみに今回の皮膚科では、私が人工股関節である事を伝えたからか、時間をかけてしっかりと水虫じゃないか診てもらえました。
3ヶ所ある我が家から通える皮膚科で最も患者の少ない病院なのですけど、他の2つの病院より良いと感じました。もっともこれが単純な水虫か汗疱か？くらいの話だからかもしれませんけど。
１番人気の医院は患者が多過ぎて、9時半過ぎに行くと診察が2時頃で先生はランチ抜きで診察されているとか…ありがたいですけど、医師の過密スケジュールに加担する気がして落ち着かないので、今度から皮膚科は今日の所にしようと思います。
