暑い時期の備蓄
やっぱり工夫が必要だと思います。
停電に備える
やっぱり1番怖いのは停電です。
幸い九州電力は災害復興のスキルが高いと言われています。フェイスブックの写真を見れば、どれだけ電気を届ける事に情熱をかけてくれているか分かります。余談ですけど、配電業務でも女性が活躍しています。頼もしいですね。
活躍するのは冷凍食品
やっぱりこれです。
自然解凍で食べられる物、溶けると微妙だけど冷凍したままでも食べられる物はあると良いと思います。僅かな時間でも保冷剤代わりになれば、ほんの少しでも熱中症を防ぐ助けになりますよね。
今回私が保冷剤変わりになる上に冷凍も出来て凍ったままでも食べられる物として白羽の矢を当てたのは… ゼリー類です。
固いプラスチック容器を使っていない物を選びました。プラスチックカップのゼリーはカップが冷凍する事で割れてしまうかもしれないと言う事で。
一口サイズの物や、小さい小袋?の物は隙間にも入るので特にお勧めです。
災害時でもビタミンが取れる上におやつにも良い!と言う事で、冷凍フルーツも用意しました。使わなかったので、朝のスムージーかヨーグルトに使おうと思っています。
熊本地震の時に現地の従姉妹の子供達の為にお菓子を大量に送った時に喜ばれた事を覚えています。食料品は手に入っても、お菓子までは無かったらしく、恐怖や強いストレスに晒されていた子供達が笑顔を取り戻すのに役に立ったと聞きました。
やっぱり甘味は(ある程度は)必要
糖分は採り過ぎはダメですけど、緊急時は全く無いよりはある方が良いと思います。
【糖分の効果】
- エンドルフィンの分泌
- セロトニンの分泌
この2つの脳から分泌を促す事でストレスを和らげ、ストレスが解消されます。
エンドルフィンは病気に対する抵抗力を高めると同時に気持ちを落ち着かせる効果もあるようです。コロナ禍の備蓄品としては優秀なのではないでしょうか?
セロトニンは欠乏すると不安感が増して、鬱になりやすくなるのだそうです。災害時の不安感を和らげるのに役立ちそうですよね。
もちろん熱中症と言えば
麦茶等のミネラルを含む物ですよね。
麦茶やお水のペットボトルを凍らせておく事もお勧めです。
凍らせたペットボトルを冷蔵庫へ移せば、冷蔵庫の中の食品の寿命を伸ばせます。私は氷を大量に作って、一部を冷蔵庫に移しておきました。併せて凍らせた2リットルのお茶と600mlのお茶を各1本ずつ冷蔵庫に入れておきました。停電する事が無かったので、どれくらい保つかは分かりませんけど、何もしないで停電に怯えるよりはマシだったと思います。
ラッキーな事に冷蔵庫は沢山詰める方がムダが無いと言う事なので、暑い時期の備蓄は冷蔵庫を活用しまくる事をお勧めします。
食べ物以外ではミント
コロナ禍のこの夏に爆発的にヒットした〔ハッカ油〕ことミントオイルもぜひ揃えておきたいところ。
これは本当にビックリするくらいにスースーします。下手すると寒く感じるくらいです。少量の利用で涼感を得られるのもコスパ最強かもしれません。普段からお風呂に入れたり、コロナ禍の夏のマスク生活を快適にする事も出来るので、まだ試していない方はぜひ揃えておくと良いと思います。
セスキ炭酸ソーダとミントオイルで作るセスキミント水は体臭予防にも良いので、普段から作っておくのも良いかもしれません。…これは次回、作り方(と言う程もないくらい簡単)をお伝えしたいと思います。
今日は元々シフト休で、台風の後の掃除だなんだでやっぱり疲れています(トシですね…)。なので早めに寝て、明日から普通の生活に戻りたいと思います。
どうか皆様もこの後も来ると思われる台風に備えて、やり過ごす事が出来ますように… 最低でも養生テープは早めに入手して下さい。 これは冗談でも無く、切実なお願いです。
九州は9号で海水の温度が下がりましたけど、本州以北はまだまだ海水温度は高いままですから… 太平洋高気圧が西に張り出す事がなくなれば、台風はどんどん東に向かいます。今回のような連続台風でなければ、史上最強の台風が勢力を落とさないまま上陸するかもしれません。
備えあれば憂い無し
この教訓(?)を生かして、みんなでサバイバルしましょう!