人工股関節になって思う事
人よりかなり遅く痛みが取れて来ました…
遅っ
手術前に靴下の履き方を予習したり、復職時期を調べたり、お風呂の椅子を買い替えたり、水中ウォーキングの為に区民プールに通ったりしたのに…
でも、まあ、こんなもんでしょ
命はあるし、徐々に痛みは引いて来ているし。
何よりブログのネタになってるし(笑)
いやいやいや、冗談抜きにして人工物が体内にずっとある状態なので、これくらいで済んで良かったとすら思っています。
でも誰か
人工股関節置換術と更年期の関係を研究してくれないかな…と思ったりしています。この年代で人工股関節になる人はあまり多くないので、難しいとは思いますけど。
術後の体調不良は人工股関節と別物だとは思うのですけど、更年期が全く無関係とは言いきれ無いと思うので… ちょっと興味があります。
医学部に進めば良かった…
くそー、医学部に進んでおけば、自分で研究出来たのにぃ~!
私の年代って、女は短大を出て腰掛けの仕事を2,3年くらいして嫁に行くがデフォルトでしたから。女性が四年生大に進むのはレアだった時代です。
嫁に行くコースから外れたのに(私は未婚シングルです)四年生大にも行けてないって、最悪のパターンですよね…
人生損した気分
もっともっと勉強したかった… もっと色々学びかったよー!と、大声選手権が開催されるなら叫びたい気持ちです。
まあ、自分が医学部なんてムリムリムリ!とも思うのですけど。
でも昔の家庭教師に「めちゃくちゃ理系の頭してるのに。良い先生に当たって、きちんと勉強出来たら伸びたのに」と言われた事を未だに覚えています(数学の点数が進級を脅かす程ヤバくて、親が家庭教師を手配してくれました)。
ま、その時で"伸びたのに"って過去完了形で言われてるんですけど…
若い人達へ
どこでどう人生を進むか思わぬ所で変わるので、きちんと勉強はしておいた方が良いです。
どれだけ遊ぼうが、恋愛にうつつを抜かそうが、勉強はさせてもらえるうちにやっておく方が良いです。お金を出してもらえるうちが花って言うか。
あ、英語は頑張ってやらなくて良いです。
英語なんてただのコミュニケーションツール、ただの言語。必要な状況になれば、幾らでもなんとでもなります。これは私自身が経験済です。
でも…未だに英語が出来れば人生薔薇色って勘違いしている人、多過ぎ。
今は英語なんてアプリでなんとでもなるっつーの!って言いたいです。
まだ日本語もたどたどしい子供のうちから英語学習なんて、無駄。ただ日本に住む英語圏出身者の懐を暖めるか、英語ビジネスに関わる日本人をお金持ちにするだけです。
私個人的に英語を教える時間があれば、倫理・道徳を教えとけって思います。あと日本語。
母語である日本語をしっかりやれば良いんです。今は日本語も危うい日本人も多いと思います。通訳・翻訳になるには、日本語もきちんと話せないと。そう考えたら、日本語の方が遥かに難しいですよ。英語なんて苦手意識さえ払拭出来るなら、難しくともなんとも無いですから。
英語教育を熱心にされる方、もう一度良く考えてみて下さい。ご自身の後悔やコンプレックスをお子さんで晴らそうとしていませんか?だとしたら大変迷惑な話なので、考え直してみて下さい。
英語が話せても、中身のある事が言えないなら相手にされません。大事なのは流暢な喋りじゃなくて、何が話せるか?です。
閑話休題。
人工股関節になって、初めて教育(学問)の大事さと尊さを思うに至りました。
ま、そうは言っても娘のイラストの練習を止めさせるつもりはないですけど。好きこそ物の上手なれ…ですね。
上手くバランスが取れるように導いて行けたら良いな~と思っています。