変形性股関節症は遺伝する？
前に触れたか覚えていないのですけど、私の母も変形性股関節症です。
変形性股関節症は遺伝疾患？
結論から言うと遺伝疾患ではありません。
なのでそこは安心して大丈夫です。
ただし母娘は骨盤が似るんだそうです。
これは私が妊娠・出産した時に助産師さんから聞きました。「母娘は骨盤が似るから、お母さんのお産がどんなだったか聞けば、貴女のお産がどんな感じか大体分かるのよ」と。
母娘ならお産も似る？！
おお、それは何か凄い！命の繋がりを感じる…と思ったのですけど、結果から言うと母の初産と私の初産は全然違いました。
母は13時間の陣痛の後に姉を出産していますが、私は37歳の高齢初産なのに陣痛5時間の超安産でした。なのであくまでもそう言う傾向にあるって言う事だと思います。
母娘そろって変形性股関節症
と言う事は、骨盤の作りが似ていると言うのは本当なんだと思います。骨盤の被りが浅い臼蓋形成不全が似てしまったんですね。
昔から母は「なんで子供って、親の似て欲しくないところは似るんだろうね？」と良く嘆いていました。今回の変形性股関節症～人工股関節置換術の流れの間、またしてもこのセリフを言っていました。
ちなみに姉は母や私と全然似ておらず、骨盤に何の支障も出ていません。私と母が生理で色々悩む事が多いのですが、姉は人生で1度も生理痛を経験した事がないそうで羨ましい限りです。
でも、この事から分かるように、全ての女性が母親に似た骨盤の持ち主ではないようです。
わが子は女の子
なので、もしかしたら、この子も臼蓋形成不全の可能性があるんじゃないか？と気になっています。どうせなら姉に似ていて欲しいと願ってしまいます。
最近は少しずつハーフらしさが目立って来ましたけど、小さい頃は完全に私のミニ・ミーでした。小さい頃の私にそっくり。なので余計に気になります。変形性股関節の末期のあの痛みや苦痛は絶対にわが子には経験させたくありません。
もし人工股関節がこの世に存在していなかったら…を想像すると絶望感に襲われます。そのくらい痛いし、苦痛でした。変形性股関節症末期の痛みは、下半身を切り落としたいと思うくらいの痛みだと想像してみて下さい。その痛みが延々と続いて、夜も寝られない訳です。
初対面の主治医の先生に開口一番「3月に手術して頂きたいんです」と言いましたけど、それくらい辛い状態でした。
この次の診察で
先生に娘の事を聞いてみようと思っています。臼蓋形成不全か否か、1度レントゲンを撮ってもらいたいとさえ思っています。
もちろん何の症状も出ていないので、ダメだとは思いますけど…
