タイ・ドンムアン空港の話
タイのドンムアン空港で見たNok Airが日本に就航すると言うニュースを少し前に見て、思い出した話です。
タイ経由で行きました。
先月のシンガポール旅行はタイライオンエアを利用したので、タイ経由でした。
タイで利用した空港はスワンナプーム空港ではなくて、現在はLCCだともれなく利用する事になるドンムアン空港でした。
一昔前の空港の雰囲気を残していて、懐かしい気持ちになる空港だな…と言う印象です。
冗談だと思ったら…
高度が下がって来て、いよいよ空港に着くな…と思っていたら、窓側の席に座っていた子供が「ねー、ゴルフしてる人がいる」と一言。
は?空港でゴルフ?!そんな訳ないやろ。整備してるんでしょ(笑) と返事をして窓から外を見てみると… 本当に空港の敷地内で普通にゴルフをしていました(笑) しかも複数名。微笑ましいと言うか、何と言うか。さすがタイだな…と思いました。勝手に人が入って来てゴルフをしていると思ったんです。
が、しかし!実はちゃんとしたゴルフ場でした!
実は空軍のゴルフ場(!)
カンタラットゴルフコースと言う、タイ空軍所有のゴルフ場なんだそうです。正式名称はRoyal Thai Air Force Kantarat Golf Course。
ほへー、空港内でゴルフ出来るだけでビックリなのに、空軍所有なのね~。何かそれがタイって言う事がなんか説得力があるような無いような(笑) ロイヤルだろうと、軍だろうと、楽しい事って良いよね~♪と、ニコニコしているイメージ(笑)
可愛い航空機
なんか鳥みたいな可愛い航空機が!と思ったら、Nok Airと言う今回日本(広島)に就航が決まったタイのLCCでした。
何種類かの柄?があって、飛んでいる姿がめちゃくちゃ可愛い♪ 親子で「可愛い」を連発して食い入るように見てしまいました。
ホーチミン、ヤンゴン、南寧、鄭州、成都以外の国際線以外は全てタイ国内を飛んでいるようです。乗ってみたい!
ノックエアと読むらしいのですけど、本当かな?と少し疑問に思っています。と言うのもシドニー時代のハウスメイトとクラスメイトのタイ人女性達のニックネームがNokと書いて〔ノ〕と読むんですよね… 「え?Noなの?!」と驚くと「No no!英語のNoじゃなくて、短く〔ノ〕って読むのよ」と、困ったような顔をしていた姿を思い出します。彼女達は元気かなぁ。
しかし微妙な国際空港
ホテルまで電車とMRTで行こうと思ったら、駅までの道順が超絶難しい空港でした…
「おいおい、ここは無いだろ…」と呟かずにいられないただの非常階段のような場所まで来て初めて、そこから駅へアクセス出来ると分かります。普通の空港なら空港内の数ヶ所に分りやすくサインを出すでしょ…と、脱力しました。
とりあえず駅を目指すと「いや、これ、違うでしょ…」と思えるようなガラクタのような雑貨やお弁当的な何かを地べたに座って売っている老婆がいる古くさい怪しい通路になりました。一応国際空港から駅までの道順なのに… なんかタイ、すごいな…と妙に感心。雰囲気に怯んだ連れの要望で、結局ホテルまでタクシーで行きました(笑)
でも階段を降りたり登ったり、結構良い運動になりました。次にタイに行く事があれば、ぜひ利用したいと思います。
ゴルフって良いのかも
なんとなくインパクトのあるドンムアン空港の利用で、生まれて初めてゴルフって良いかも?と思いました(私は1度もやった事がありません)。
テクテク歩いて、芝にしゃがんで… これって人工股関節でも問題なく出来るスポーツだよな~なんて。しゃがむ動作もクラブを支えに出来るんじゃないか?と思うのですけど。
でも日本のゴルフ場には心ひかれないんですよね… やたら敷居が高そうだし。お高いし。
ゴルフに惹かれてると言うより、ドンムアン空港でプレイしてみたいだけって言う事でしょうね(笑)
今まで利用した空港で一番
とにかく色々と好奇心が刺激される、歩き回る事が気にならない空港でした。
色々と見て回る事が楽しくて、使っていた杖を途中で邪魔に感じて畳んでしまった程(笑)
人工股関節のリハビリは
病院でするより、退院後の生活の中でやる方が良いと言うのは本当かもしれませんね。味気ない病院のリハビリ室より、見たい物を目指して歩く方が断然効果的だと改めて思いました。
術後は私みたいに痛みが残ったとしても、頑張って外に出るに限ると思います。こうして旅に出るって言うのも、十分ありだと思います。
退院後も鎮痛剤を飲み続けた私でも術後4ヶ月半でこうした経験が出来たので、誰でも出来るんじゃないかと思います。