空港の保安検査の話・実践編
人工関節患者が最も気になるであろう、空港の保安検査の話です。
🛩️福岡空港
事前に「人工股関節なんですけど」と伝えましたが、普通の人と同じように金属探知機を通るように言われました。が。反応なし。全く問題なく通る事が出来ました。
🛩️タイ・ドンムアン空港
今回はLCCのタイライオンエアを利用したので、タイではLCC専用空港となったドンムアン空港を利用しました。
ここでも普通に金属探知機をくぐりました。福岡空港と違って、やっぱり反応。良くある金属探知機のハンディな機器?を使って全身の確認をされました。予定通り「I have an artificial hip joint(アイ ハブ アン アーティフィシャル ヒップ ジョイント」と口頭で申告すると、すぐに理解してくれて、タイ人特有の発音で「あぁ~、オケ~(OK)!」と直ぐに検査も終わりました。
🛩️シンガポール・チャンギ空港
こちらもタイのドンムアン空港と全く一緒で、普通にゲートをくぐった後に全身の検査。加えて口頭の人工股関節の申告のみで大丈夫でした。ただちょっとドンムアン空港の係員より対応冷ため(これはどうでも良い?)。
なんだ、証明書いらないじゃん
主治医の濱田先生の言う通り、口頭申告で全然OKでした。もし証明書を有料で出す医療機関があるならボッタクリだと思います。
でも上記の説明文は言えないかも…と言う方は、以前に紹介させて頂いたステッカーをお願いする事をお勧めします。HJFJ人工関節ステッカーページ | 公益財団法人 日本股関節研究振興財団
もしステッカーをお願いする場合は、多少でも寄付をして頂くと良いと思います。前にも書きましたけど、寄付で人工関節の諸々の事が向上する事に繋がりますから。カード払いでカード会社のポイントももらっちゃえば良いと思います(またこれかよ)。
ちなみにうちの子は超が付くほどの慎重な性格と言えば聞こえが良い小心者さんなので、金具の付いた髪ゴムを「どうせママは引っかかるやん?」と保安検査場に行く直前に私に押し付けて来ました(笑)