次の旅行先とハーフの子供の話
子供と一緒に次の旅先を決めました。
次はグレートバリアリーフ(ケアンズ)
オーストラリアのケアンズを拠点にグレートバリアリーフに行こうと思います。
近い将来に死滅すると言われ続けているグレートバリアリーフを子供に見せたい!とずっと思っていました。
今回のシンガポール旅行に心残りがあるので「また行きたいね」と話すと、違う国に行きたいと… それなら小学校卒業・中学校入学のお祝いを兼ねて、頑張ってグレートバリアリーフに行こう!と言う話になりました。
8/30にグレートバリアリーフの生育環境の長期的な見通しが〔悪い〕から〔非常に悪い〕に格下げされました… なので、行くなら今だと思います(私達は来年に行くんですけど)。
母子家庭なのに…
良くそんなにお金があるねー!って感じですよね。無いです、お金なんて。だから貯めます。これから節約生活です。
今回のシンガポールは人工股関節置換術の手術でおりた保険金で行きました(笑)
次のケアンズで親子二人旅は一旦終了です。子供にもそれは伝えてあって、了承済です。航空券は子供が11歳までが小児運賃。なので来年の夏休みか冬休み迄に連れて行かないといけません。
うちの子はオーストラリアンジャパニーズ
つまりハーフです。
先日のシンガポール旅行でシンガポールの人に「この子はアメリカンジャパニーズなの?」と聞かれ「父親がオーストラリア人のミックスよ」と答えると「ああ、オーストラリアンジャパニーズなのね」と言われて、この表現が気に入りました。
ハーフって言葉は好きじゃない
〔ハーフ〕って日本くらいしか言わない表現だと思います。あくまでも日本人として半分って言う表現なので、好きではありません。でも一般的な言葉なので、仕方なく国内ではハーフと言っています。
オーストラリアではうちの子は〔ミックス〕となります。人種が混じっている(ミックスされている)って事ですね。
でもイマイチうちの子を言い表していない気がしていました。日本生まれの日本育ちで母語は日本語、英語はほとんど喋れません。そんな子供を表現するのに、オーストラリアンジャパニーズはぴったりだと思います。
オーストラリア系の日本人。あくまでも生まれ育った日本が主体ですから。
で、ケアンズ。オーストラリア行き
と書きつつ写真はシドニー、私が世界一愛する橋であるハーバーブリッジです(笑)
子供がオーストラリアンジャパニーズなので、最後の親子旅はオーストラリアがベストだと思います。
今まで父親に会いにシドニーに行ってばかり。都会や街の中心に近いビーチ程度しか知らない訳です。オーストラリアの醍醐味は大自然。なので絶対に1度は日本では見られないダイナミックな自然を見せておきたいと思っています。
子供のアイデンティティ
子供の父親はアイルランド系のオーストラリア人で、イギリス人の血も入っています。その事は子供の名前に反映させていて、繰り返し教えているので分かってはいるはずです。
実は低学年の頃はハーフだからと虐められた事があります。今は虐めた子供達は卒業していったのと、同学年の子供達はうちの子を全く特別視していないので平和に日々生活出来ています。でもこれから成長して行く中で、また虐められたり色々あると思っています。
なので自分のルーツでもあるオーストラリアをきちんと知っておく事をはものすごく大事な事だと思うんです。
自分はこんなに凄い国の血をひいている!と思えるか否か。
日本の良い所は常日頃から知る事が出来ますけど、オーストラリアに関しては厳しいです。歴史の浅い国なので、文化等となるとやっぱりまだまだ。なので直接行って、あの大自然を実感するしかないと思っています。
アボリジニの歴史
年齢的にそろそろ教えても良いとも思っています。
なんなら来年の自由研究はアボリジニ文化や歴史のまとめでも良いんじゃないかと思っています。
でも何だかんだ言って
遊びたいんですよね(笑)
子供の大好きな海で、見た事がないサンゴ礁やナポレオンフィッシュなんかを見て。シュノーケリングやグラスボトムボートだなんだと満喫したいって言う。水泳は人工股関節でも問題なく出来るスポーツですから。
キュランダ高原の高原列車は、昭和世代の人なら多分知っている【世界の車窓から】と言う鉄道番組のオープニングに使われた物。ずっと乗ってみたかったんです。
他にもチャレンジしてみたい事もあります。
なので、来月からしっかり頑張って働いて、しっかり貯金しようと思います!