ワニの体内から…
すこし前に人間の整形外科に使われるプレートが出て来たと言うニュースを読みました…
オーストラリアの話です
しかもクイーンズランド。この州の北部はワニが沢山いるので、水辺に安易に近寄るのは怖いと常々思っていました。人がワニに襲われるニュースを割りと良く見聞きします。もしかしたら、サメによる被害よりも数が多いんじゃないでしょうか…
見つかった整形外科のプレート
多分、素人考えですけど膝関節の骨切り術にも使われるロッキングプレートじゃないかな?と思います。なんと50年前の物らしいです。
もしそのプレートが膝関節に使われた物なら、そうした手術を受けた方がワニのいる川辺に行って、不幸な事が起こったのだろうと思います… もちろん、膝関節じゃなく他の事、例えば骨折なんかに使われた物の可能性もありますけど。
行方不明者のいる家庭から
問合せが何件か来ているそうなので、身元が判明する事を祈りたいのですが… そのプレートに付着した皮膚組織から約50年前の物と判明しているらしいです。でもワニの胃の中から出て来た物に付着した皮膚が50年も残ってるとは思えないし。
"そのワニの年齢が推定50-70歳ほど、問題のプレートを含む"個体"を食べたのが50年前と推測される"とあるんですよね。もしワニが50歳前後なら、まだ人を食べる程には成長していないと思うんです。せめて何か他の方法で亡くなった方のプレートがワニの口に入ったとかなら良いのに…と思います。
オーストラリアに旅行するなら
と言ってもワニが生息している日本人に人気のケアンズがあるクイーンズランド州の北部・エアーズロックやカカドゥ国立公園のあるノーザンテリトリーに旅行する場合の話ですけど、水辺に行く時は注意が必要です。なんと夜のビーチで人が襲われたと言うニュースも読んだ事があります。ビーチでワニって…普通は考えないので、油断しますよね…
淡水に住むワニと海水に住むワニとどちらも存在するので、川や入江に行く時は注意が必要です。…とは言え、普通にワニ(クロコダイル)に餌付けをする人達もいたりするんですよね…
オーストラリア以外でも
例えばアメリカのフロリダ辺り等も時々ワニの被害のニュースがありますよね。あのディズニーワールドでも人工湖で2歳の男の子が引きずり込まれて遺体で見つかったと言う痛ましいニュースもありました。犬の散歩中にワニに襲われて亡くなった日本人女性のニュースもありましたね。
海外に旅行する時は、やっぱり現地の危険情報もしっかり把握しておく事も大事だと思います。特に動きに影響が出る私のような人工関節患者は特に。ワニのような特殊な例だけじゃなく、治安の悪い地域等もしっかり把握して行く必要があると思います。逃げようとして脱臼なんかしたら、本気で命に関わって来ますから…