冬の必須野菜・玉ねぎとにんにく
玉ねぎは本当に万能な野菜ですよね。
カレーだけじゃなくて
様々な料理に使えるだけではなく、味に深みを出してくれますよね。
玉ねぎの皮も健康効果だけじゃなくて、味に深みを与えてくれます。
カレー好きな人に玉ねぎの皮を食べやすく加工した物をプレゼントしたら、ご主人が「いつもと違う!?なんかすっごく美味しい!」と感動していたそうです。
基本的に常に台所にスタンバイ
している野菜の1つだと思います。
でも冬のわが家では違う理由でスタンバイしている野菜です。
風邪ひきさんに玉ねぎ
咳が止まらない!そんな時に玉ねぎが活躍。
半分に切って枕元に置くと、あーら不思議。咳が止まります。玉ねぎに含まれる硫化🐜る(アリル)と言う成分に咳を止める役割があります。〔アリル〕の変換で〔🐜る〕が出て来て可愛いと思ったので、そのまま使いました(^-^) ちなみにベビチーノには鼻水にも効果があります。
風邪の時の玉ねぎ活用法
寝る時に半分に切った玉ねぎを枕元に置くだけ!以上です。難しいテクニック、一切ありません。強いて言うなら、切り口を下にして置かない事。せっかくの成分を押さえ込んでしまいますから。
1つだけ難点を上げるとしたら、部屋が玉ねぎ臭くなる事です(^_^;) ドアを開けたら、そこは玉ねぎ畑だった…と言いたくなる程にザ・玉ねぎ!な薫りが充満します。
でもドアを開け放してはいけません。せっかくの玉ねぎパワーが逃げてしまいます。
わが家の場合
玉ねぎパワーを活用した次の日の朝は玉ねぎ入りのお味噌汁に青ネギが定番です。
少~し玉ねぎが乾きがちなので、お味噌汁で復活してもらいます。そこに同じく風邪の時の野菜としてお馴染みの青ネギさんに加わってもらって、風邪対策お味噌汁の完成です。
本格的な風邪の時は
にんにくタップリのスープが定番です。
昔、実家で取っている新聞に掲載された登山家の方のコラムで〔エベレスト登山の時に風邪をひいてしまったが、シェルパ(ヒマラヤの案内人として有名なシェルパ族)の作ってくれたにんにくタップリのスープで直ぐに治った〕と読んだ事があって「もう、ダメ。キツい…」となった時はいつも適当ににんにくを刻んでレンジでチン!のスープを飲むようにしています。
最近やっとシェルパ族のスープのレシピを見つけました。正しい?レシピは⬇️の通りです。
〔シェルパ族のにんにくスープ(シチュー)〕
*材料
- にんにく : 大さじ1
- 玉ねぎ : 2-3個
- 人参 : 2-3本
- じゃがいも : 2-3個
- 葉野菜(チンゲン菜が良いらしい) : 好きなだけ
- 肉(好きな物) : 好きなだけ
- 小麦粉と水 : 適当
- 塩コショウ : お好み
- コンソメ等のブイヨン : お好み
- 水 : 適当
*作り方
- にんにくはみじん切り、他の野菜や肉は適当に切る
- 小麦粉と水で適当にすいとんのような物を作る
- ①を鍋で煮込む。時短なら圧力鍋を使う
- 塩コショウ、好みでコンソメ等で味付け
- すいとん擬きを入れて煮込む
- 完成
私のようなズボラでも出来てしまう適当さ。でも味は良いですよ。自分好みに適当に味付けしますから当然ですけどd(^-^)
現地では米やパスタ(マカロニ)やトマト入りなんかもあるようです。うろ覚えですけど、私が読んだ記事ではチーズも入っていたような気がします。
具の量次第では、お粥みたいになりますね。個人的にはオートミールにすると更に栄養バランスや便秘にも良いんじゃないか?と睨んでいます。ちなみにわが家ではオートミールはコンソメ等でお粥感覚で食べる事が多いです。
シドニー在住時の話
冬になるとスーパーに〔スープパック〕と言う名称の数種類の野菜とチキンスープの素がセットになって売っていました。
風邪をひくと、スープパックで作ったスープにオートミールを入れて食べていました。
オートミールは日本よりずっと安くて、スーパーのオリジナルブランドなら、日本よりタップリ入って100円以下で買えていました。
食欲が無い、でも栄養を取りたい
そんな時はオートミール粥がお勧めです。
ベビチーノは"とろけるチーズ"を入れてあげると、大喜びでペロリと食べてくれます。
甘い物が好きな方なら、オートミールをハチミツで味付けすると良いかもしれません。
〔オートミールハチミツレシピ〕
*材料
*作り方
- シナモンシュガー以外の材料を耐熱容器に入れ、ラップをして600wのレンジで2分チン!
- とろみがついているのを確認したら、お皿に持ってシナモンシュガーをかける
以上!
塩味は牛乳➡️水、ハチミツをコンソメ1個、シナモンシュガーを味をみて塩に変えるだけです。
オートミールは火の通りが早いので、冬の朝に最適(笑) なかなか起きられない日に登場する事が多いメニューでもあります(^^;