ゆるっと生きるシンママのつぶやき

40代で人工股関節になったシンママのつぶやきブログ

英語(英会話)の話

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海外旅行保険の話の時に少し英語の事を書いたので、今日は英語の話です。

 

私の場合

多少はまだ英語は話せるかな?って感じです。各国訛りへの対応は先日のシングリッシュだと知恵熱が出そうになるレベル…

ちなみに中学1年からの英語学習スタートで、何でみんなこれが読めるの?!と驚愕した事からスタートしました(笑) アルファベットが読めなくて、教科書にフリガナをふって怒られて消す→また書くを繰り返していました。

この事に激怒した母親にスパルタ教育をしてもらった事で英語が得意科目になり、最終的にシドニーに住んだりして、ハーフの子供を持つに至りました。昔から単純だったんですね(笑)

ちなみにビジネス英語云々以前に、私の英語はちとお下品かと… 英語で苦情を言う事は超得意で、罵る事も大変上手です(威張れる事なのか…)。あまりにもハッキリと言うので、見た目と相まって日本人と認定してもらえません。海外に出ると謎のアジア人扱いです。

 

幼児期からの英会話

私は反対派です。英語なんて単なる言語。そこだけやりゃ良いってもんじゃないでしょ?と。英語なんて必要に迫られれば、何とかなる物だと思っています。必要が無いのを小学校から必須科目にするってどうよ?と。もっと他の学習に力を入れる方が良いと思っています。

英会話を子供のうちから教える時間があったら、普通の絵本でも読んで上げる方がずっとマシだと思っています。子供に大事なのはネイティブからの英語教育じゃなくて、お父さん・お母さんからの語りかけだと思います。お母さんからだけじゃダメですよ。お父さんだって頑張らないと。

日本で英語を使って将来活躍する場合、豊富な日本語能力がある事も非常に大事です。ここを見落としている人、凄く多いと思います。英語がペラペラでも日本語がお粗末なら通訳も翻訳も無理ですから。

どうしても幼いうちから英語を教えるなら、親子で楽しく歌を歌って踊りながら勉強すると良いと思います。うちの子はシドニー在住の知人が送ってくれたCDをひたすら聞いて歌って踊っているうちに覚えていました(でも、もう忘れます 笑)。

 

今回のシンガポール旅行で
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英語が公用語ではないタイでも英語でやり取りをして来ました。

見習う価値ありです

英語が公用語シンガポールだけじゃなくタイでも英語で会話したのですけど、彼等の自信のある態度は凄いと思いました。発音の悪さなんてぜーんぜん気にしていません。英語で聞かれたから英語で答えていますけど?的な態度。

ドンムアン空港のインフォメーションデスクの女性の私からの「こう言う事?」と言う確認に対して、余裕の笑みで無言のまま頷いた姿が目に焼き付いています。聞き取り難かったから、確認したのに(笑)

 

日本人は英語が話せない?

こう言う卑屈にならない態度、大好きです。日本人がいつまでたっても話せないと言われる原因って、間違っていたらはずかしい・発音が悪くて聞き返されたら恥ずかしいって言う部分が大きいと思います。日本の恥の文化ってヤツですね。

このハードルさえ乗り越えられたら、実は英語が話せる日本人はもっと多いと思っています。日本の英語教育が悪いんじゃない、英語教育のスタートが遅いのが悪いんじゃない、完璧じゃないと通じないと言う思い込みが悪いって思っています。

カタカナ発音でも文章になっていなくても構わないので、機会があったら喋ってみて下さい。案外通じますよ。聞き返されたら"えー?私の言った事が聞こえないのー?"くらいの気持ちで繰り返して上げる。それでもダメなら、スマホジェスチャー等を使えば良いだけなんです。

英語なんて度胸と演技力。何とかなります。大事なのは伝えたい気持ち・聞き取りたいと言う気持ちだと思っています。私はネイティブでも聞き取りが難しいインド人の英語も、この一念で乗り越えた事があります。ものすごく親切なインド人友人の言う事を何がなんでも聞き取れるようになりたい!と必死になって、聞き取れるようになりました。

 

英会話に高額を費やす必要なし

今は幾らでも安く英語に触れる機会は溢れていますよね。日本人は学校で基礎はしっかり習っている訳なので、後は普段から英語に接していれば良いだけだと思います。週に数時間の英会話スクールより毎日の英字新聞やラジオの方が効果あります。週に数時間程度のネイティブとの会話で英語力が伸びるって天才かよ?って思います。

毎日しっかり英字新聞を読む事は、シドニーの語学学校で評判の良い先生もお勧めする方法です。本気でやった生徒は約数ヶ月後にかなり語彙が増えていました。正に生きた英語を学ぶにはピッタリの方法です。読んだつもり…じゃなくて、ちゃんと内容を理解するように〔読む事〕が大事です。

留学しても移住してもダメな人はダメ。何十年も住んでいても相変わらずカタカナ発音の人は沢山いるし、国際結婚していてもお粗末な英語力の人もいます。結局はどこにいても・どんな状況でも自分次第って事だと思っています。

 

英語はコミュニケーションツール

なので、やっぱり継続が大事だと痛感しています。今回の旅行で自分の英語力が下がっていると思い知らされました。昔から苦手ではあったのですが、シングリッシュと呼ばれるシンガポールの英語に苦しめられました…

私はシドニー時代、日本人と信じてもらえなかった顔つきなので余計手加減無しで話された事も大きいのかもしれませんけど。マレー語で何回か話しかけられましたし(笑)

 

シンガポール人からのアドバイス

タクシーの運転手さんからのお言葉です。

「あんた英語出来る?!英語が読める?!そっかそっか、読めるか。そんならOK。いいか?シンガポールでは何でも英語だ。ぜーんぶ英語。英語さえ出来ればオールオーケー。分かる?!英語が分からないならダメだ、ダメ。日本語ダメ。韓国語ダメ。英語さえ分かればシンガポールで何とかなる」

だそうです(運転手さんの口調からの意訳です)。

あまりにも彼の訛りで理解出来ず、無言になりました。英語は分かる、分かるけどあなたの言ってる事が半分くらいしか聞き取れないんだよ~!って感じで。convention centre(コンベンションセンター)を目指していたので、道路標識が読めるか聞かれて「読めるともさ」と返事をしたら、こう返ってきました。

 

英語で世界が広がる

これは本当だと思います。英語が話せる事で様々な国の人と会話出来るし、読める情報も格段に増えますから。全然ダメな人よりは得られる情報は増えると思います。

でも訛っていようが、文法が間違っていようが、喋ったもん勝ち。何なら単語だけでも全然OK。それが旅行英語・日常英会話だと思っています。通じりゃ良い。アカデミックでもない、ビジネスでも必要がない普通の人はこのレベルで十分目的を果たせますよ~。もっと気楽に構えてみて下さい。

 

今回の旅行で私が空港の保安検査で伝えた"I have an artificial hip joint(アイ ハブ アン アーティフィシャル ヒップ ジョイント : 人工股関節なんです、の意味)"はカタカタ英語でも通じると思います。日本人が苦手なRやVの発音は入ってないですから。恐れず・構えず・気軽にチャレンジしてみて下さいね♪

 

 

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