カドリー・ドミニオン
今回の日帰り阿蘇ツアーのお目当てはここでした。
昔の熊牧場です。
なんと私が前回行ったのは小学生の頃で、まだ熊牧場の頃。つまり約30年ぶりに行った事になります。
でも皆さんには天才!志村どうぶつ園のパンくんがいる動物園と言う方が分かりやすいのかもしれませんね。
とにかく熊、くま、クマ
入園して少しあるけば、エゾヒグマの檻があります。そこを基点として、ものすごく沢山のクマ達がいます。ただクマの種類としては、ニホンツキノワグマとエゾヒグマの二種類しかいないようです。
性別と年代別に檻を振り分けているようで、高齢グループは頭数も少な目でした。なんか切ない… 目に見えて高齢グループのクマ達は動きが遅くて妙な親近感を覚えます。
クマって賢い
高い所に登るだけじゃなく、座っている子も足を上げたり手を上げたりと、思い思いのアピールをして餌やオヤツをねだります。良く見ると、それぞれに決めポーズがあるようです。
なんと投げるのが下手なわが子にイライラした様子で、地面をバンバン叩く子までいました。これにはその場にいた全員大笑い。「ここだよ、ここ!ここに投げるんだよ!」と言わんばかりでした。
動物園の定番
ふれあい動物園もあります。
へっぴり腰でアルパカさんにオヤツを上げたり、アルパカさんに指まで咥えられたり(これは私です)。ミニブタちゃんにブラッシングをしたり、うさぎさんを撫でてみたり…と楽しみました。
パンくんの子供
プリンちゃんや天才!志村どうぶつ園にも出た猿のふーちゃんが出演するショーもあります。新作と言う〔怪盗プリン〕と言う劇でした。合間にYouTubeデビューもしていると言う、Pookies(プーキーズ)と言う人と猿のコンビのショーや犬達のショーも入っていて楽しめます。
平日だとショーの中身が違ったり、プリンちゃんが写真撮影のみだったりするようなので、スケジュールを公式サイトでチェックして行く方が良いかもしれません。
他にも
ペンギンの餌やりも体験出来るようです。うちの子はやっぱりへっぴり腰で餌を上げて来ていました。
犬達が沢山いて、抱っこしたり撫でたり出来る場所や、ミニブタレースもあります。
施設の老朽化が目立っていますけど、頑張って運営している姿に好感が持てます。
ただやっぱり…
コンクリートで出来た檻で、小さな池しかない所にいるしかないクマ達は可哀想だと思ってしまいます。唯一子熊達がいる場所だけは、草木やタイヤがあってのびのび出来るようなのが救いかな?と思います。
何にしても思った以上に長く滞在して楽しめました。久しぶりに子供はベッドに入ってすぐにグースカ寝たくらいです。
カドリー・ドミニオンのおかげで、とても充実した日帰り旅行(本来お墓参り)になりました。