九州中央病院の濱田先生
私の主治医の先生で、私が世界で1番信頼している整形外科の先生です。
(以前は整形外科医は"湿布を出して赤外線を当てるだけの人達"だと思ってました…本当にすみません)。
年上だと思っていたのに…
私より2歳年下でした。
今まで常に医師は年上だったのに、とうとう年下の医師が現れたのか…と少しショックでした。まあ、変形性股関節症が末期になる年齢な訳なので、特別珍しい事ではないんでしょうけど。
看護士さんや理学療法士さん、他の患者さん達が「あの先生は若く見えるもんね」と口々に言うので、年上だと思っていました。
いやいや、本題はそこじゃなくて…
心からこの先生で良かった
私にとってはそう思える先生です。
何と言っても話しやすいんです。私は疑問に思う事が聞きやすいって大事だと思っています。そう言う点では、濱田先生は今までにお世話になった先生方の中でもダントツでNo.1だと思います。他の患者さん達も、話しやすいから不安を抱えたままにならなくて良いと言っています。
退院前夜の回診の時に人から頼まれた恥ずかしい質問をさせて頂いたのですけど、照れる訳でも必要以上に淡々とする事もなく、ごく自然に回答して頂けました。
人工関節のスペシャリスト?
紹介してもらう病院を決める時に、福岡市内の病院を散々調べまくったのですけど、その時に濱田先生に手術を教わったと言う整形外科医のブログを見つけました。"その道のスペシャリストである濱田貴広先生に極意まで教わった"と書かれています。
入院中に話をした看護師さんは「もし私が同じ手術を受ける事になったら、絶対に私も濱田先生にお願いしたいって思いますもん」だそうです(九州中央病院にはレジデントや非常勤の医師を含めて整形外科医が10名いらっしゃいます)。
私は単に"そちらの病院で手術を希望しています"と紹介状をもらっていたのですけど、仲良くなった患者さんは濱田先生指名で紹介状を書いてもらっていたそうです。
先生の専門
濱田先生の専門は【膝関節外科、関節鏡手術、関節外科、手の外科、外反母趾】だそうです。あらら?股関節は専門じゃないの?と、ちょっとビックリでした。
リハビリ中に膝の痛みを感じた日に先生に「今回は人工股関節で、いつか人工膝関節になるとかだったらどうしよう」と私が言うと「その時は俺がやっちゃあけん(俺がしてあげるの博多弁)」とジョークで返してくれました。
人工膝関節の手術を受けた患者さんに話を聞くと"膝関節なら九州中央病院の濱田先生"と聞いて病院を選んだそうです。
多分チャラくはない
知らなかったのですけど、世間一般では整形外科医はチャラいって言われているらしいですね… 確かに診察で濱田先生の所に行く途中で見かけた他の先生はなんと言うか、医師って雰囲気ではないと言うか合コンでモテそうな人って感じでした。
濱田先生は全くチャラそうには見えません。でも看護師さんは「きっと若い時はモテモテだったんでしょうね~」と言ってます(笑)
初対面の時はインフルエンザが流行っていた時期だったのでマスク姿でした。マスク美人さん?と思ったのですけど、そんな事はなく今でもモテモテだと思います(残念な事に?可愛いお子さんが3人もいらっしゃる素敵なパパさんです)。
うぬ~、そんな素敵な先生だと外反母趾を診て頂くのは躊躇するよな…と思ったのですけど、病院に行く程酷い外反母趾なら、そんな事言ってる場合じゃないですね。ラッキーな事に?私はヒールを履く事もほとんど無くなったので、外反母趾で濱田先生にお世話になる事は無さそうです。
アウトドア派
登山やキャンプがお好きなんだそうです。
やっぱりこれも良く聞く通り、整形外科医=スポーツ・アウトドア好きって事なのでしょうか。
人工股関節になってから、何故か今まで興味が無かった登山やトレッキングに挑戦したい気持ちが湧いて来ています。今月の検診で時間があるようなら、この辺を聞いてみたいと思っています。いや、夏休みの為にキャンプの事を聞きましょうか。いやいや、それより来月のシンガポール旅行で気になっている事にチャレンジ出来るか聞く方が優先ですね。